玄米を、もっとおいしく、もっと手軽に、毎日続けてほしいから
糀の甘酒にはじまり、日本酒・味噌・漬物と日本の伝統的な醸造業に携わってきた古町糀製造所。
「発酵食品は身体に良い。」この言葉が真に意味することは、発酵食品に含まれる酵素が腸内環境の改善に寄与する。ということでした。
私たちが「美味しい!」と思い皆様に紹介してきた商品が、実はそのような側面も持っていたのです。
そして事業を進める中で「玄米」という素材と出会います。
玄米に含まれる食物繊維は、腸内で善玉菌の増殖に非常に有効に作用すると言われます。
「玄米を食べるとお通じがよくなる」というのはまさにこの作用。
腸内環境を改善し維持するという、私達の身体にとってありがたい役割があるのです。
「玄米」をより身近に
皆様は玄米と聞くとどのようなイメージを持ちますか?
知人友人やお客様に聞くと、世間一般の玄米のイメージは以下のようなものがありました。
◆良いイメージ :身体に良い、便秘改善、食物繊維が豊富
◆悪いイメージ :炊くのが手間、白米に比べて味覚に劣る、自分は食べたいけど家族(お子さんや旦那さん)が嫌がる、農薬が心配
全部間違っているものではありませんが、理解不足もあれば誤解も含まれています。
こういった悪いイメージを改善できるような商品づくりこそ、食品メーカーとしての腕の見せ所です。
一人でも多くの方に玄米の有用性と、実は身近に生活に取り入れられることに気づいていただきたい、食生活の見直しのきっかけにしてほしい、そんなふうに考えています。
試行錯誤の末に生まれた玄米甘酒
玄米を毎日手軽に続けて頂けるよう、たどり着いたのは、
滑らかな口当たりと美味しく続けやすいことが大きな特徴の玄米甘酒でした。
従来の「粒々感が強くてまるで食べ物のような」玄米甘酒とは一味違います。
特殊技術により細挽き加工を施すことで、さらっと飲んでいただける口当たりに仕上げています。
実はこれまでも、当店では玄米を使って作る甘酒は販売しておりました。
しかしながら繊維質が強いという玄米の特徴もあり、粒が残っていてかなりクセが強い、飲む方を選ぶ商品でした。
今回はより飲みやすく、多くの方に受け入れられる玄米甘酒づくりがポイントになります。
課題解決のヒントを持っていたのは、意外にもご近所の製粉屋さん。
こちらでは特殊な設備を使って、丁寧に細挽き製粉された玄米粉を作っています。
これを材料に使うことで、玄米の栄養素は損なわずに、非常に滑らかな口当たりの甘酒が出来上がりました。
きな粉を思わせる香ばしい風味も特徴的で、お子さんでも飲みやすいと喜んでいただける商品が完成しました。
毎日続けられるようにと試行錯誤の末に生まれた
「細挽き玄米と糀の美味しいあまざけ」。
こだわりの玄米甘酒は こちら からご購入いただけます。