
新潟の大地がはぐくむ、秋に輝くひとしずく
新潟のブランドいちじく「越の雫」を糀甘酒にブレンドして生まれたのが本品です。
完熟したいちじくを摘み取り、丁寧にペースト状に加工したものを使用しています。
糀甘酒に配合することで、いちじく特有の芳醇な香りと、プチっと弾けるタネの食感を楽しめる、新潟の秋の恵みを閉じ込めた、特別な甘酒です。
新潟西部で育まれたブランドいちじく〈越の雫〉

新潟といえば「お米」を思い浮かべる方が多いと思いますが、米の消費減少を背景に、新しい作物の研究も進められてきました。
新潟市西部では平成初期からいちじく栽培が試みられ、試行錯誤の末に生まれたのが〈越の雫〉です。
日照条件の確保や土壌の調整など、必ずしも最適とは言えない環境での挑戦でしたが、生産者の努力により「美味しい」と評判が広がり、やがてブランド名も公募によって〈越の雫〉と命名されました。
品質を守る仕組み
現在、100戸余りの生産者が計15haの圃場で〈越の雫〉を栽培しています。生産者組合が中心となり、日照や病害虫、雑草管理などをチェック。
各農家がフィードバックを受けて改善を重ねることで、産地全体としての品質向上に努めています。
さらに出荷基準も厳格で、色づきや傷の有無、ハトメの開き具合などをクリアした果実のみが〈越の雫〉として市場に出されます。
希少な秋の味覚
現在の出荷量は年間200トンを超えますが、全国のいちじく総出荷量(約9,000トン)のわずか3%程度。そのうち半分は新潟県内で消費されるため、全国的にはまだまだ希少な存在です。

秋に輝く新潟のひとしずく。
糀甘酒といちじくが織りなす上品な甘みを、ぜひご賞味ください。
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